2ウェイ・パッシブ

シネマ · サラウンド
MV210
シネマ用サラウンドスピーカー
側壁・後壁チャンネル向け2ウェイサラウンドスピーカー。10インチ低域ドライバーと1インチドーム高域を搭載し、100° × 80°の非対称カバレッジで客席面へエネルギーを集中させます。固定壁面設置用。ホール幅 ≤ 12 m/16 m。
周波数特性70 Hz – 20 kHz±3 dB @ 2π
カバレッジ100° × 80°H × V
システム2ウェイ・パッシブ117 dB 定格最大SPL @ 1 m、2π
本体重量10.5 kgモジュールあたり
用途
サラウンドチャンネル · 中規模業務用シアター
01
特長
性能
- 10インチ低域ドライバーと1インチドームツイーターを搭載。100° × 80°の非対称カバレッジにより、音響エネルギーを客席面へ集中させます。
- 水平カバレッジを垂直より広く設定し、天井や床よりも客席へ多くの音響エネルギーを届けます。
- 3.0 kHzのパッシブクロスオーバーを筐体内部に搭載しているため、現場での外部クロスオーバーは不要です。
設計
- 奥行292 mm、10.5 kg。壁面ブラケット設置により簡単に取り付けられます。
- クイックコネクト端子により、多数の設置位置での配線時間を短縮できます。
経済性と保守
- 公称8 Ω。筐体ごとにアンプ1チャンネルを使用し、同一側のユニットは並列または直並列接続できます。
02
概要
MV210は、中規模ホールの側壁・後壁チャンネル向けMVシリーズの2ウェイサラウンドスピーカーで、壁面設置に適します。10″低域ドライバーと1″ドーム高域を組み合わせ、奥行292 mmのバスレフ筐体から70 Hz~20 kHz(±3 dB)、公称カバレッジ100° × 80°を実現します。水平方向を垂直方向より広く設定し、音響エネルギーを客席面へ広げます。
公称8 Ω負荷は一般的なアンプチャンネルに適合し、感度94 dB、AES 100時間定格200 Wが出力能力の指標です。固定壁面ブラケットを装備し、クイックコネクト端子が多数の設置位置に及ぶアレイの配線時間を短縮します。MDFバスレフ筐体はPVCラミネート仕上げ、奥行292 mm、本体重量10.5 kgです。
03
仕様
| 製品タイプ | シネマ用サラウンドスピーカー |
|---|---|
| システムタイプ | 2ウェイ・パッシブ |
| ドライバー構成 | 10″低域+1″高域ドーム |
| 公称インピーダンス | 8Ω |
| 周波数特性(±3 dB @ 2π)2 | 70 Hz–20 kHz |
| 周波数レンジ(-10 dB @ 2π)2 | 60 Hz–20 kHz |
| AES 100時間定格パワー3 | 200W |
| AES 2時間定格パワー | 250W |
| プログラムパワー4 | 400W |
| 感度(2π)@1 W/1 m | 94dB |
| 定格最大SPL /1 m @ 2π | 117dB |
| 計算最大SPL /1 m @ 2π5 | 123dB |
| クロスオーバー周波数 | 3.0 kHz |
| 推奨ハイパス | 40 Hz |
| カバレッジ角(H×V) | 100°×80° |
| 筐体タイプ | バスレフ筐体 |
| 筐体素材/仕上げ | MDF · PVCラミネート |
| 入力端子 | クイックコネクト端子 |
| 設置方法 | 壁面 |
| 外形寸法 W×H×D(mm) | W400 × H481 × D292 mm |
| 本体重量 | 10.5 kg |
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周波数特性

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外形寸法



W × H × D · 本体重量W400 × H481 × D292 mm · 10.5 kg
- 1奥行値は2つ記載しています。1つ目は連続パワー時の実用範囲、2つ目はプログラムパワー時の範囲です。プログラムパワーは短時間の最大出力であり、システムが連続して維持できるレベルではありません。目標レベルはSMPTE ST 202 / RP 200のシネマ基準に従います。サラウンドは82 dBに20 dBのピークヘッドルームを加えた値とし、ホール幅=スピーカーからホール中心軸までの水平距離×2で算出します。聴取距離は自由音場の距離減衰から求めます。連続パワー範囲には本表の定格最大SPLを使用し、プログラムパワー範囲には定格値+3 dB(プログラムパワーは連続パワーの2倍)を使用します。計算最大SPL(定格+6 dB、短時間ピーク)はこれらの値に使用しません。スクリーン損失、パワーコンプレッション、システムリミッティング、室内ゲインは含まれておらず、理論上の推定値であって測定による保証ではありません。現地での確認を推奨します。推奨値を超えて運用すると、ダイナミックコンプレッション、歪み増加、異音、重大な場合は機器破損などを引き起こす可能性があります。
- 2低域特性と感度の仕様は、一般的なシネマのバッフルウォール設置を代表する半空間(2π)条件を基準としています。特記のない限り、周波数特性グラフは無響自由音場(4π)で測定しています。低域では同じスピーカーでも2π条件の測定値が4π条件より約6 dB高くなります(実際には周波数やバッフル条件により3~6 dB)。これは測定条件の違いであり、性能差ではありません。
- 3定格は、50 Hz~20 kHzに帯域制限したIECフィルター付きランダムノイズ試験信号(ピーク対平均比6 dB)に基づきます。
- 4推奨アンプ出力は、該当インピーダンスにおいてプログラムパワーを超えない値とし、波形をクリップさせずスピーカーの破損を防いでください。スピーカー性能を十分に引き出すには、RMS連続パワー(AES 100 h)以上の能力を持つアンプを推奨します。実際のアンプ整合は聴取距離に基づいて計算してください(注1参照)。
- 5計算最大SPLは定格(連続)パワーと半空間(2π)感度から求めた計算値であり、実測値ではありません。ピーク対平均比6 dBでは定格値より6 dB高くなり、システムが連続維持できるレベルではなく短時間ピーク能力を示します。
- 6本ページの周波数特性グラフは、無響自由音場(4π)で軸上1 W/1 m、1/6オクターブ平滑化により測定しています。仕様表の周波数特性と感度は半空間(2π)条件の値です。そのためグラフの低域側が低く見えるのは、性能差ではなく測定条件の違いによるものです。2π形式の曲線はご要望に応じて提供します。
- 7パッシブ筐体をアンプ1チャンネルで駆動します。上記のホール幅はAES 100時間定格とシステム感度から算出した値で、ドライブユニット単位での検証は未実施です。





