同軸3ウェイ・パッシブMC310 — シネマ用サラウンドスピーカー
シネマ · サラウンド

MC310

シネマ用サラウンドスピーカー

側壁・後壁チャンネル向け3ウェイ同軸サラウンドスピーカー。10インチ同軸中高域とリボンスーパーツイーターを同一軸上に配置し、客席エリアへ横方向に放射します。指向調整可能な壁面設置とハイトチャンネル吊り下げに対応。ホール幅 ≤ 13 m/18 m。

周波数特性52 Hz – 25 kHz±3 dB @ 2π
カバレッジ100° × 100°H × V
システム同軸3ウェイ・パッシブ118 dB 定格最大SPL @ 1 m、2π
本体重量13.6 kgモジュールあたり
仕様書(PDF)
用途

サラウンドチャンネル(ハイトチャンネルを含む)· 中規模業務用シアター · Dolby Atmosその他のイマーシブ音響シアター · ドームシネマ

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特長

性能
  • 10インチ同軸中高域ドライバーと2インチドームツイーターを同一軸上に配置し、側壁と後壁に沿って横方向へ音を広げます。
  • リボンスーパーツイーター2基が超高域をさらに拡張し、高域は25 kHzまで再生します。
  • 公称カバレッジ100° × 100°。壁面設置と吊り下げ設置で同一の特性を発揮します。
設計
  • 2.5 kHz/4.5 kHzのパッシブクロスオーバーを筐体内部に搭載しているため、接続ポイントは1か所で済みます。
  • U字型一体ブラケットは水平方向に調整可能。壁面へ直接設置するほか、全ねじロッドでハイトチャンネルとして吊り下げられます。
経済性と保守
  • 公称4 Ω。アンプ選定時は電流供給能力とケーブル損失を確認してください。13.6 kg、奥行319 mm。
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概要

MC310は、業務用シアターの側壁・後壁サラウンドチャンネル向けMCシリーズの3ウェイ同軸サラウンドスピーカーで、壁面/天井設置、およびDolby Atmosなどのイマーシブフォーマット向けハイトチャンネルとしての全ねじロッド天井吊り下げに対応します。10″同軸中高域ドライバー、2″ドーム高域、リボンスーパーツイーター2基を組み合わせ、奥行319 mmのバスレフ筐体から52 Hz~25 kHz(±3 dB)、公称カバレッジ100° × 100°を実現します。

リボンスーパーツイーター2基が上位帯域をさらに拡張し、中域と高域は単一軸上から放射されます。公称4 Ωインピーダンスは、1チャンネルを共有できる台数と必要なケーブルサイズを左右するため、システム設計時にアンプの電流供給能力とケーブル損失を確認する必要があります。感度94 dB、AES 100時間定格250 Wが出力能力の指標です。U字型ブラケットにより水平方向の指向調整ができ、側壁への直接設置または天井吊り下げに対応します。MDFバスレフ筐体はテクスチャー塗装仕上げで、本体重量13.6 kgです。

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仕様

製品タイプシネマ用サラウンドスピーカー
システムタイプ同軸3ウェイ・パッシブ
ドライバー構成10″同軸+2″高域ドーム+リボン超高域 × 2
公称インピーダンス4Ω
周波数特性(±3 dB @ 2π)252 Hz–25 kHz
周波数レンジ(-10 dB @ 2π)245 Hz–25 kHz
AES 100時間定格パワー3250W
AES 2時間定格パワー312.5W
プログラムパワー4500W
感度(2π)@1 W/1 m94dB
定格最大SPL /1 m @ 2π118dB
計算最大SPL /1 m @ 2π5124dB
クロスオーバー周波数2.5 kHz 4.5 kHz
推奨ハイパス40 Hz
カバレッジ角(H×V)100°×100°
筐体タイプバスレフ筐体
筐体素材/仕上げMDF · テクスチャー塗装
入力端子バインディングポスト
設置方法壁面/天井
外形寸法 W×H×D(mm)W406 × H487 × D319 mm
本体重量13.6 kg
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周波数特性

MC310 — シネマ用サラウンドスピーカー
MC3101 W / 1 m、自由音場、1/6オクターブ平滑化
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外形寸法

MC310 — シネマ用サラウンドスピーカー
正面図
MC310 — シネマ用サラウンドスピーカー
側面図
MC310 — シネマ用サラウンドスピーカー
上面図
W × H × D · 本体重量W406 × H487 × D319 mm · 13.6 kg
仕様に関する注記
  1. 1奥行値は2つ記載しています。1つ目は連続パワー時の実用範囲、2つ目はプログラムパワー時の範囲です。プログラムパワーは短時間の最大出力であり、システムが連続して維持できるレベルではありません。目標レベルはSMPTE ST 202 / RP 200のシネマ基準に従います。サラウンドは82 dBに20 dBのピークヘッドルームを加えた値とし、ホール幅=スピーカーからホール中心軸までの水平距離×2で算出します。聴取距離は自由音場の距離減衰から求めます。連続パワー範囲には本表の定格最大SPLを使用し、プログラムパワー範囲には定格値+3 dB(プログラムパワーは連続パワーの2倍)を使用します。計算最大SPL(定格+6 dB、短時間ピーク)はこれらの値に使用しません。スクリーン損失、パワーコンプレッション、システムリミッティング、室内ゲインは含まれておらず、理論上の推定値であって測定による保証ではありません。現地での確認を推奨します。推奨値を超えて運用すると、ダイナミックコンプレッション、歪み増加、異音、重大な場合は機器破損などを引き起こす可能性があります。
  2. 2低域特性と感度の仕様は、一般的なシネマのバッフルウォール設置を代表する半空間(2π)条件を基準としています。特記のない限り、周波数特性グラフは無響自由音場(4π)で測定しています。低域では同じスピーカーでも2π条件の測定値が4π条件より約6 dB高くなります(実際には周波数やバッフル条件により3~6 dB)。これは測定条件の違いであり、性能差ではありません。
  3. 3定格は、50 Hz~20 kHzに帯域制限したIECフィルター付きランダムノイズ試験信号(ピーク対平均比6 dB)に基づきます。
  4. 4推奨アンプ出力は、該当インピーダンスにおいてプログラムパワーを超えない値とし、波形をクリップさせずスピーカーの破損を防いでください。スピーカー性能を十分に引き出すには、RMS連続パワー(AES 100 h)以上の能力を持つアンプを推奨します。実際のアンプ整合は聴取距離に基づいて計算してください(注1参照)。
  5. 5計算最大SPLは定格(連続)パワーと半空間(2π)感度から求めた計算値であり、実測値ではありません。ピーク対平均比6 dBでは定格値より6 dB高くなり、システムが連続維持できるレベルではなく短時間ピーク能力を示します。
  6. 6本ページの周波数特性グラフは、無響自由音場(4π)で軸上1 W/1 m、1/6オクターブ平滑化により測定しています。仕様表の周波数特性と感度は半空間(2π)条件の値です。そのためグラフの低域側が低く見えるのは、性能差ではなく測定条件の違いによるものです。2π形式の曲線はご要望に応じて提供します。
  7. 7パッシブ筐体をアンプ1チャンネルで駆動します。上記のホール幅はAES 100時間定格とシステム感度から算出した値で、ドライブユニット単位での検証は未実施です。